星野リゾートトマムの口コミにある最悪は人気すぎるが故のレビューだった

誰もが聞いたことのあるワード「星野リゾート」。
各地に素敵なホテルを展開されていて、一度は泊まってみたいなと思うホテルです。
でもそんなホテルでも口コミを見ると「最悪」という言葉が。
これは星野リゾートが人気すぎるから故の感想だと自分自身が宿泊して思いました。
どの辺りがそう言われる原因なのかも探りながらレビューをしてみます。
ホテル以外のことは途中でリンクを貼っているのでそちらもチェックしてみてね。

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目次

リゾナーレトマムとトマムザタワーの違い

左:トマムザタワー 右:リゾナーレトマム

現在は星野リゾートとして運営されていますが、当初はアルファリゾートトマムとして1983年に開業されました。
バブル崩壊後の2005年に星野が施設を買収して運営を始めます。
そして現在、星野リゾートトマムにはこのように二つのタイプのホテルがあります。
リゾナーレトマムは全室100㎡以上で、展望ジェットバス・サウナ付の全室スイートのホテル。(1991~1992年に建築)
トマムザタワーはファミリー層向けのカジュアルタイプのホテル。(1987年に建築)

ラウンジ

コロナ禍での宿泊だったので、そちらの影響もありチェックインには少々時間がかかりました。
1組ずつ入り口の前で車から荷物を下ろし、各自で駐車場まで車を移動。
カウンターでのチェックインも少しずつしか進まなかったので行列が。
この辺りもマイナス要因になっているようですが、コロナの状況が変わってきているので、これらは改善されているのではと期待したいところです。

チェックイン時に待ち時間ができても、実はゆっくりと寛げるスペースがちゃんと準備されています。
ロビー横にある「カフェラウンジyukku yukku」。

フリードリンクが準備されていて、wi-fiも完備。

テラス席もあるので、気候の良いときはこちらでのんびりと過ごすのも気持ち良いです。
ラウンジの隣には、子供たちが遊べるプレイスペースもありました。

トマムザタワーの家族向けの部屋

家族で泊まれるタイプのお部屋二つの違いをまとめてみました。

スタンダードルーム

スタンダードルームはタワー1にあり、通常のベッド仕様になっています。
2名〜5名まで対応の部屋がそれぞれあります。
定員数が多くなればその分部屋の広さが大きくなりますが、4名と5名定員の部屋は同じ50㎡です。

ファミリールーム

ファミリールームはタワー2にあり、小さなお子様連れでも安心の並べて使える低床ベッドが使われています。
こちらは2名〜5名にプラス3歳までの添い寝が可能です。
スタンダードと同じく4名と5名定員の部屋の広さは同じですが、スタンダードよりも広く58㎡となっています。

スタンダードファイブルーム

今回私たちが宿泊したのは、緑と白のタワー1にある「ファイブルーム」
「フォースルーム」でもよかったのですが、同じ金額で売り出されていたので「ファイブルーム」を。
しかし下調べをきちんとしていなかったので、これがちょっと失敗。
ファイブルームの方が広いと勝手に思っていたけど、フォースルームと同じ広さ。
ベッドが一つ多いのでその分狭く感じちゃうし、しかもファイブルームは低層階なんです。

3つのベッドと2つのベッドの間に小さなリビングがあります。

左が冷蔵庫、ポット、コーヒーなど。
右側がエアコンの吹き出し口ですが、これはちょっと残念だったなぁ。
建物は古いのでやはり老朽化が否めない部分もありました。

バスルームは二つ。これはとっても有り難かった。

お部屋からの眺め。低層階なのでちょっと残念。

アメニティ

シャンプー・コンディショナー・ボディソープ・フェイスソープ・フェイスタオル・バスタオル・ワッフル寝間着・ドライヤー・電気ポット・冷蔵庫(空)・お茶(ティーバッグ)・コーヒー・Wi-Fi・加湿器など

館内

1階にはお土産屋さんがいくつかあります。
お土産や服、そしてコンビニ代わりになるようなお店もあります(カップ麺や飲み物、雑貨、日用品など)

コインランドリーはタワー2の2階に設置されています。
洗濯機・乾燥機共に8台で、料金は洗濯機200円、乾燥機30分200円です。

トマムリゾートはとにかく広いので、離れたところにあるプールや温泉へは車か15分毎に出ている無料のエリアバスを利用して移動します。

レストランについては別記事にしてあるので以下を参照してね。

プールのミナミナビーチについては以下に。

私が行った時は温泉と水の教会見学はコロナの影響でクローズされていたので残念でした。

アクティビティ

星野リゾートトマムの一番の魅力はアクティビティの豊富さ。
季節問わず様々な楽しいアクティビティが用意されています。
夏は、カヌー、ラフティング、ピクニック、乗馬など。
冬は、雪上バギー、スノーモービル、スノーラフティング、ワカサギ釣り体験など。
今回私たちは1泊2日だったので、雲海テラスとミナミナビーチしか体験できませんでしたが、ホテルのエリア内を散歩するだけで北海道の大自然を感じることができました。
写真に小さく写っているのは「干草ベッド」!

星野リゾートトマムの口コミ

グーグルによる口コミを大まかにまとめてみました。

・コスパが悪い
・古い
・エレベーターがキャパ不足
・とにかく移動が面倒
・何をするにも待ち時間が必要
・お風呂が汚い

・スケールが大きい
・アクティビティの充実
・ご飯が美味しい
・ホスピタリティが最高
・リフォームされていて問題ない
・楽しめる要素がたくさんあり満足度が高い

レビュー

今回こちらのホテルに宿泊して、マイナス要因になる原因はやはり建物が古く、人気が故の待ち時間なのかなと思いました。
古さは全体ではなく、部分的に見受けられるものなので、それを気にしない人も気にする人もいるといったところでしょうか。
ホテルの敷地が広い分、ホテル内で北海道を感じられるのがメリットで、移動が必要なのが逆にデメリットになってしまいます。
悪い口コミもありますが、それ以上に多くの良いレビューもあり、口コミ件数(4,500件超え)でこの星野リゾートの人気度がうかがえます。
たくさんの人が宿泊すると、どうしても一定数のマイナスな口コミ数が増えるのは致し方ないですよね。

今回私たちがこちらに宿泊したのはピーク時期かつコロナ禍ということもあって、いろいろ制限や手間があったため待ち時間も普段より長いのだろうなと思いました。
でも、どの客層でも満足できるようなお部屋タイプ、アクティビティの充実ぶり、豊富なレストラン、ホテル内で北海道の大自然を楽しめる手軽さ。
この辺りは本当に星野リゾートならではのホスピタリティがあるからだと思います。

コスパに関しては、少しでも安くそしてゆったりと楽しめるように、なるべく混雑しない時期を選ぶようにしましょう。
それと最大限に星野リゾートを楽しむなら「リゾナーレ」を選ぶと満足度がさらに高まるかと思います。
そのためにも、納得のいく価格帯のものを下記のサイトから探してみてくださいね。

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