盗難に遭い現地警察署で盗難届発行【保険加入は必須】

マレーシアへ旅行に行った時、なんと盗難に遭いました。
海外では一番よくあるトラブルだと思うんだけど、まさか我が家が体験することになろうとは。
現地の屋台街で人混みの中歩いていたら、カバンからスマホを知らぬ間に盗られていたんです。
その時のことや、その後の警察署での体験談についてお話ししたいと思います。

目次

屋台街で盗難発生

クアラルンプールで一番の屋台街といえば、「アロー通り」。
ここにはたくさんの屋台が並んでいて、観光客や地元の人もたくさんいて常に賑わっている通りです。
写真でもわかるようにとにかく人、人、人。
まぁこの賑わいさが楽しかったりするんだけど、やっぱり人混みには注意が必要。
ここの通りにある屋台で夕ご飯を済ませた後、最寄りの駅へと向かっているときに、事件発生。
子供が持っていたポシェットの中にあったはずのスマホが知らぬ間になくなっていた。
とりあえずここでは何もできないからと、ホテルへ急いで帰ることに。


まずは携帯の通信会社に連絡を入れて通信をストップ。
加入していた保険会社に電話をして携帯が盗まれたことを話すと、現地の警察で盗難届を発行してもらってそれと帰国後送付する書類とともに提出する旨を伝えられる。
ただこの「盗難届」、言葉の関係で無理なようだったらなくても大丈夫とのこと。
後から思ったけど、だったらそれいらないよね?w
でも、真面目な私、ちゃんと現地の警察にそれをもらいに行ったの。
その時のお話も残しておこう。

現地の警察署で盗難届の発行手続き

クアラルンプールの The face suites ホテルに滞在していたので、そこから一番近い警察署へと翌朝向かうことに。
これをすることによって、予定していたところに行けなかったのよね。
しかも日本とは違って、たった一枚の紙切れをもらうのにめーーーーーっちゃ時間がかかる。
日本人だと余計イライラするかもw。日本のサービスに慣れちゃってるから。


さて話は戻って。
警察署に行くとゲート前にはマシンガンを抱えた警備の方が。
一歩敷地内に入ったら撃たれるんじゃないかと思うくらいの威圧感。マジで怖い。
ゲートのすぐ横に受付があり、そこで自分達が持っているスマホを全て預けないと行けないシステム。
ちょっとこれは計算外。
英語は好きな私だけど、警察署でグーグル先生なしでいろいろ説明しなきゃいけないのかとちょっと心配。
けど仕方ない。
預けて、中に恐る恐る入っていく。
他にも何組か待っている人もいて。
どんな用かはわからないけど、一組は韓国からの観光客でスマホを盗まれたことを話してた。
やっぱり多いのねw
しばらく待ってようやく自分の順番になって、スマホを盗まれたので盗難届を発行してほしい旨を伝える。
いつどこでどんな状況だったかを説明。
私の拙い英語を汲み取ってくれて、それを聞きながら担当の女性がパソコンに入力している。
状況説明後は、私自身のことについて聞かれる。
名前、国籍、生年月日、電話番号、メールアドレス、宿泊先、この国に来た目的、宗教など。
これでレポートを仕上げて終わりかと思いきや、書面に確認印を押さないといけないようで、「それを担当している人がもうお昼休憩でいないから後からまた来て」と軽く言われるw
この時点で警察に来て1時間半はかかっているのにまた来なきゃいけないの?嘘でしょ?
こっちは貴重な旅行の時間使ってきてるんだよって言いたいけど仕方ない。
これが文化の違いね。身をもって知る。
近くのケンタでお昼を済ませて再び警察へと。
またスマホを預けて中へ入って、スタンプをもらいにきたことを伝えると、今度は先ほどとは別のところへ通される。
悪いことをしたわけじゃないのに、ドキドキ。
座って待っている家族からは見えない所へ通されてある部屋に入ると、私の他にもスタンプ待ちの人が。
ここでスタンプを押してもらって手数料を払う(1枚につき2RM)
帰りここから出るときに、若い警察官のお兄さんが日本語で話しかけてくれた。
盗難届も無事発行してもらい、預けていたスマホも受け取り無事生還w
やれやれ。
この紙一枚もらうのにどれだけ時間を費やしたか。
今となっては観光地に行くよりも貴重な経験だったと思うけど、「なくてもよい盗難届」をもらいに行くなら行かないほうがいいよと、経験者の私からのアドバイス。

帰国後の手続き

帰国後保険会社と連絡を取って、請求に必要な書類を送ってもらいます。
その書類に必要事項を記入して、パスポートやエアーチケットのコピーなども同封して送付。
あれば、盗難にあった物の購入時のレシートや保証書のコピーなども。
書類が確認されればすぐに入金されました。
金額は購入時の価格ではなく、時価で計算されます。

海外旅行保険付きおすすめクレカ

海外に行く際には必ず保険には入るけれど、使わずに終わることの方が多いと思う。
それが一番良いことなんだけど、こうやって思わぬトラブルがあったりするので、やっぱり保険加入は必須。
盗難ならまだしも怪我や病気で現地の医療を利用することになったときはもっと大変だしね。
保険会社の海外旅行保険に入るか、クレジットカードに付帯された保険内容を確認してみましょう。
クレジットカードの保険内容はカードによって様々。
数枚のカードの保険を合算したり、一般の海外旅行保険プラスクレカの付帯保険を合算することも可能。
1枚のクレジットカード付帯保険だけでは不十分でも、こうやって合算することでより補償を手厚くすることができるので、年会費無料のクレカは数枚持っておくと便利。
※但しカードによってできないものなどもあるので事前に確認しましょう。
カードを選ぶときは、以下の二つがポイント。

・自動付帯か利用付帯か
・発行期間はどれくらいか

まずは保険が適用される条件を確認。
自動付帯は、カードを持っているだけで保険が適用されるけど、利用付帯は、旅行代金を当該カードで支払う必要が。
あとは、カードが発行される期間。
カードによっては1〜2週間かかるものもあれば即日発行のものもあります。
海外保険を利用するなら早めに発行するか、即日発行のものを選ぶといいですね。

エポスカード

保険の種類保険金額
傷害死亡・後遺障害最高500万円
傷害治療費用200万円(1事故の限度額)
疾病治療費用270万円(1疾病の限度額)
賠償責任(免責なし)2,000万円(1事故の限度額)
救援者費用100万円(1旅行・保険期間中の限度額)
携行品損害(免責3,000円)20万円(1旅行・保険期間中の限度額)
家族特約なし

海外旅行保険が付帯されているクレジットカードで一番のおすすめがこのエポスカード。
この補償で年会費無料なので持っておいて損はない一枚です。
このカードの強みの一つとして「緊急デスク24時間日本語サポート」があります。
海外旅行中でのパスポートの紛失や盗難の際の手続き、事故やトラブルにおける現地警察や保険会社などへの手続き、医療施設や日本語医師の紹介などのサポートを受けられます。
エポスカードの申し込みは下記から↓

最後に

今回初めて海外旅行保険を利用しましたが、本当に入っていて良かったと思いました。
日本語で対応してもらえることの安心感は本当に大きかったですし、何より電話で対応していただいた際に「今回はこのようなトラブルに遭い気を落とされているとは思いますが、せっかくの御家族での旅行ですので、今回のことはこちらにお任せ頂いてご安心して旅行をお楽しみだくさい。」と仰っていただけてどれほど嬉しく心強かったことか。
海外旅行に行く際には保険加入するかクレジットカードの保険内容を確認しておきましょう。

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