【雨の立山黒部アルペンルート】紅葉が始まる9月に一人旅「旅行記」

2019年9月下旬に念願の一人旅に行ってきました。

行き先は「立山黒部アルペンルート」。

生憎台風が近づいてくる予報だったので直前まで迷いましたが、なんとか大丈夫だろうと決行。

台風は直接影響はなかったものの、天気は曇りのち雨。

下界が晴れでも山は雨ということもあり得る山観光は天気に恵まれるのは本当に難しいです。

楽しみにしてたのに雨予報でどうしようとお悩みの方、雨だとこんな感じなんだなと予習して行って下さい。

 

 

目次

所要時間

出典:立山黒部アルペンルート

立山黒部アルペンルートの全容は上の絵を見るとわかりやすいです。

アルペンルートを楽しむにはいくつかコースがありますが、私は長野側の扇沢から富山の立山へ抜けるコースを。

扇沢ー立山の区間は待ち時間や観光時間を入れず合計110分。

観光やお昼ご飯、待ち時間などを入れると5〜6時間あればゆっくりと見て回れると思います。

私は扇沢9時の電気バスに乗って、立山から富山への電車は15時前のに乗りました。

乗り物全てに出発時間があるので、アルペンルートを抜けるコースの方は事前に最後の乗りたい電車の時間を事前に調べて逆算しておきましょう。

 

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扇沢→立山の移動詳細

 

扇沢ー黒部ダム

宿泊先の最寄りのバス停から扇沢駅まで。

スーツケースは前泊したお宿からこの日に泊まるお宿まで回送してもらいました。(大町温泉郷→富山駅前)

料金は1,500円。

詳しくは公式サイトを。2020年はコロナの影響で取り扱い中止のようです。

バスから降りたら寒い。

 

この時期の服装についてはこちら。

 

すぐに駅舎の中に。入るとすでに電気バスを乗るための人の列が。

バスが発車するまでの間、メガネをかけた男性駅員さんがお土産を販売しています。

その方が面白くて有名なんです。ちょっと綾小路きみまろ風でお土産を売っているのですがついつい買っちゃうw

見てみたいなって方はYouTubeで検索すると出てきますよ。

 

さぁ、いよいよ最初の乗り物。

2019年4月からはこちらの電気バスに。

扇沢9:00発の電気バスに乗って黒部ダムには9:16着。

 

バスを降りて、右側に行くと展望台です。この地中の階段割と疲れますw

階段を抜けると・・・

 

黒部ダムが一望できる!

当初は雨予報だったのにこの時は雨も降らず本当に良かった。

アルペンルートのメインスポットは「室堂」と「黒部ダム」の二つ。

事前にアルペンルートの時刻表と見どころガイドを手に入れておくと便利です。

私は前泊でのお宿でいただきました。

右下のところに黒部ダムを見学する目的別にコースを提案してくれています。

私はこれを参考に迫力コースをチョイス。

 

 

黒部ダムー黒部湖

黒部ダムから黒部湖までは徒歩で移動します。

黒部ダムの上にかかっている橋を歩いて行きます。

このトンネルを抜けると黒部湖駅。

ここでアルペンルートが含まれる乗車券を見せて整理票と引き換えるのを忘れずに。

 

有名な黒部ダムカレーを食べてみたい方は、黒部ダムレストハウスにあります。

 

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黒部湖ー黒部平

黒部湖10:30発のケーブルカーに乗りました。

アルペンルートはいろいろな乗り物に乗れるのも楽しみの一つです。

次の駅の黒部平には5分で到着。

 

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黒部平ー大観峰

この区間はロープウェイ。

晴れていれば景色ももっと素敵だったんだろうな。この辺りはまだ紅葉には早い感じでした。

ロープウェイは7分で大観峰に到着。

降りてすぐに臨時便があったので11:00発のトローリーバスへ。

 

 

大観峰ー室堂

10分で1番のメイン「室堂」に到着です。

散策の前にちょっとお腹もすいたしここで昼食。

お山価格ですねー。私は白海老かき揚げ蕎麦に。

富山の白海老は有名ですね。

 

お蕎麦屋さんの近くに郵便局を発見。

ここではがきや切手を買うことができるので、家族や友人に葉書を送るといいですよ。切手も買えます。

送られてきた葉書には、立山山頂の消印が押されて届きます。

 

さてようやく室堂を散策。

外に出てみると・・・

真っ白。

なーんにも見えないw

おまけに小雨まで降り始めて。

でもせっかくここまで来たのだからレインコートを着て散策へ。

 

いろいろコースもありますが、絶対見ておきたかった「みくりが池」まで散策。

はい、 まるで温泉w

これ晴れてたらめちゃくちゃ綺麗なんですけどね・・・本当に残念。

雨でこんな写真しかありませんが、室堂ではもう紅葉がスタートしていました。

 

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室堂ー立山

室堂から美女平まではバスで50分。

弥陀ヶ原で途中下車もできます。

この日は降りる人は少なかったです。

 

 

美女平ー立山

この区間はケーブルカーで7分。

最終地点の立山に到着です。

私は立山から富山までの電車が14:56の特急に乗りたかったのでそれに合わせて1日のスケジュールを組んでいました。

平日は休日よりも特急の電車が少ないです。

普通だと1時間10分、特急だと50分で富山に着きます。

ケーブルカーで立山駅に到着するところは駅の2階、富山までの電車は駅の1階が改札口です。

 

 

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おすすめのお土産

私のオススメのお土産をご紹介。

まずはこれ。

黒部ダムと扇沢駅にしか売っていない「黒部ダムチョロQ」

2019年は電気バス元年なのでバスのナンバーが1001だそうですよ。

翌年は1002だとか。子供にも大人にもオススメのお土産です。

 

次にオススメはこれ。

このスコップ型のスプーン。

でもよくみると違いがあるのわかりますか?

形はこのように2種類あるのですが、右側は持ち手に「黒部ダム」と刻印されています。

こちらは黒部ダムにあるお土産屋さんで購入。一つ480円。

左側は室堂にあるお土産やさんで購入。これは刻印がなく一つ330円でした。

どうせなら刻印がある方がいいですね。

これも大人にも子供にもオススメのお土産です。

 

あとは、室堂にある郵便局からの葉書投函。

家族で来ていたら子供たちにも一言葉書に書いてもらって投函すると、お家に帰ったときに届いた葉書はアルバムと一緒に残せていい思い出になります。

もちろん、一人でもその旅の感想なんかを書いて投函すると楽しいです。

お土産ショップには綺麗な絵葉書もあるのでそちらをお土産にするのもいいですね。

帰ってからも黒部を感じたい方はこちらも。


 

アルペンルートの前日と翌日の行程

連休最終日に関西を出発。のぞみ2号で名古屋9:30着。名古屋10:00発しなの7号→松本12:04着。

松本から信濃大町まではJR大糸線を使います。ここは特急などはなく普通しかないので約1時間ほどかかります。

松本12:20発→信濃大町13:15着。

この時間で特に問題もなくスムーズに行けました。

1日目は大町にあるお宿で1泊。

アルペンルートを観光後は富山の駅前にて1泊。

帰りは、金沢で少し観光をしたかったので、富山8:27発かがやき501号→金沢8:46着。

5時間ほど滞在して、金沢14:20発サンダーバード28号→夕方関西着。

金沢は観光地がたくさんあるので途中下車すると楽しみが増えます。

 

 

まとめ

アルペンルートのそれぞれの乗り物は、混雑時だと臨時便がでますが、後行程がある方はある程度時間を決めて動いた方がスムーズです。

乗り物も時間が遅くなるにつれて待ち時間も増えてきて予定している時間に乗れない可能性もあるので、余裕を持ったスケジュールを立てましょう。

自分が一番行きたいと思っているところを先に持って来る方が良いですよ。

 

お天気に関しては運任せですが、公式ホームページからは黒部ダムや室堂の天気やライブカメラで現地の様子もチェックできるので事前にチェックしておくと安心。

雨で平日というのもあって乗り物の待ち時間はほぼなかったので雨でも良いところはあります。泣

今回私は室堂が満喫できず残念でしたが、次回は紅葉のベストシーズンに行ってみたいと思います。

 

黒部に行く予定のある方は、行くまでに映画をみたり(アマゾンプライムで見れます)、こちらの本を読んでから行くとまた違った見方ができるので必見。


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