星野リゾートトマムに宿泊したなら絶対に外せないのが、「雲海テラス」。
どれくらいの確率で見れるのか調べてみると、雲海の見れる確率は40%のようです。
半分以下の確率。
さて私たちは雲海を見れるのか?
体験談とともにゴンドラの待ち時間を避ける方法などもまとめてあるので参考にしてみてね。
雲海が発生する時期と条件
こちらの雲海テラスは雲海が発生する時期の5月中旬〜10月中旬まで営業しています。
トマムで見れる雲海は3種類。
雲海の種類 | 発生しやすい条件 |
---|---|
太平洋産雲海 | ・北海道東部が高気圧に覆われ、海霧が発生 ・東~南東の風が、トマムエリアに吹き込む ・前日の夜から明け方にかけて風が弱い |
トマム産雲海 | ・トマムエリアが高気圧に覆われ、朝方晴れる ・前日の夜から明け方にかけて風が弱い ・朝方に気温が急激に低下した |
悪天候型雲海 | ・低気圧が接近している ・天気が下り坂の予報が出ている ・天気が悪い |
雲海に種類があるなんて知らなかった!
最後の悪天候型雲海って同じ雲海でも名前見るとなんだかな〜って思っちゃうw
ゴンドラの待ち時間
ゴンドラの営業時間
A期間 5月11日~5月31日 | 5:00~7:00 |
B期間 6月1日~10月14日 | 5:00~8:00(C期間を除く) |
C期間 9月1日~9月30日 | 4:30~8:00 |
ゴンドラの料金
大人 | 小学生 | |
宿泊者 | 無料 | 無料 |
日帰り | 1,900円 | 1,200円 |
トマムザタワー会員 | 1,520円 | 960円 |
宿泊して翌朝4時半に部屋を出て車でゴンドラの乗り場へと向かいました。
車がない方は、リゾート内のバスを利用して行きます。
ホテルからゴンドラの乗り場まではバスで5〜10分。
この行列にびっくりw
写真は列の途中から撮った写真。
4時50分に到着してゴンドラに乗れたのが6時過ぎ。
1時間ちょっと並びました・・・
コロナ禍でこんな状況だったということは今はもっとすごいのかな?
夏休みや週末などに行く予定の方はもっと早く到着する方が良さそう。
待ち時間が嫌な方は、ゴンドラ行きの始発バスor車で行くべし。
待ち時間がない優先乗車ができる方法
列に並んでいる時に「JTB優先乗車レーン」なるものを発見。
後日調べると、星野リゾートトマムの宿泊をJTBの募集型企画旅行に申し込みをした方なら誰でもこの特権が使えるようです!
これがあるということはやはり普段から並ぶってことなのね。
お得な特権なので、JTBで売り出されている宿泊価格をチェックしておいて損はないはず。
2023年は5月11日〜10月16日までの予定。
展望スポット
1時間ほど並んでゴンドラに乗って無事山頂に到着。
ここには6つの展望スポットが。
1.Cloud Walk
雲の上を歩くような感覚を味わえる、雲の形をした展望スポット。地面からせり出した造りで、吊り橋のような構造になっています。歩くと少し揺れるので、景色を眺めながら雲の上をふわふわと歩いているような気分に。
2.Sky Wedge
船の舳先のようにせり出した展望スポット。タイタニックのあの有名シーンを再現できちゃう。
3.Contour Bench
全長約117メートルのベンチ。
4.Cloud Pool
このスポットの写真を見たことある方が一番多いかな。
ハンモックの展望台なんてなかなかないよね。
5.Cloud Bed
雲をつくる「雲粒」をイメージした全長約15メートルの展望スポット。直径40~60センチメートルの弾力のあるクッションが連なって設置されています。
6.Cloud Bar
ここの写真もよく見かけるかな。
バーカウンターをイメージして作られた巨大な椅子。
高さがあるので意外と怖いw
ちなみにクラウドナイン(Cloud9)とは、「I’m on cloud nine」は「とても幸せ」と言う意味があるのでCloud9というネーミングにしたんだとか。
さあ、雲海予報が30%と言われている中雲海は見れるのでしょうか。
じゃーん。はい、真っ白w。
ゴンドラで上がってきて一番最初のスポットがこのクラウドバー。
カップルチェアとシングルチェアがあります。
人も多いので、イメージ画のような写真を撮るのがなかなか難しい。
人が多くても、朝日が出始めて雲海がある状況なら素敵な写真も撮れるだろうけど、この状況だとね。
でもこればっかりは仕方がない。
ちょっと気分が上がらず他のポイントはさらっとまわって。
ここにきたからには、クラウドプールでの写真は撮っておきたいなと。
相変わらずここからの景色も真っ白w
しかもここで写真を撮るのに30分並ぶ。
あ〜天気良くて雲海出てくれてたら30分並ぶのも苦にならないのになぁ。
スポットを回っている間に、うんか、、あ、霧が晴れてきてこんな景色が↓
カフェ
ゴンドラを降りたところに「てんぼうかふぇ」があります。
山頂は寒いので、ここで暖かいコーヒーやスープを。
コーヒー、ココア、紅茶、烏龍茶、アップルジュース、ビール、スープすべて500円。
この雲海ソーダは星野リゾートトマムの名物で、ビュッフェダイニングhalでも飲むことができるよ。
青いポストがある郵便屋さん
ゴンドラの近くには小さな郵便屋さんがあります。
ここでは数種類の雲海テラスの絵葉書が販売されています。
そして横には青いポストも。
山頂からハガキを送れるなんて素敵。
切手代は不要なのでハガキ代だけでOK。
国際郵便も送れます。
私たちはお土産として、家族それぞれ思い出を書いて自宅に送りました。
服装
私たちがここを訪れたのは夏休み期間中でしたが、テラスでの気温は12度くらいで寒かったです。
薄い長袖にパーカーとライトダウンを着てちょうどよいくらい。
公式サイトには雲海予報とともに天気予報の情報も書かれてあるので行く前にチェックしておくといいかも。
レビュー
雲海予報30%で残念ながら私たちは見ることができませんでした。
行く前からも帰ってきてからもちょこちょこ公式サイトを見て雲海が見れたかどうかチェックしていたけど、見れるのは大体週に2、3回くらいだったかな。
確率が高くなくても見えていることもあるので、こればっかりはもう運頼みw
「見えた」となっていても、早朝は見えていても少ししたらなくなっていくこともあるので、とにかく早く山頂に行くのが大事。混雑を避けることも含めて始発のゴンドラに乗るかJTBから宿泊予約をするのが理想。
写真を撮るのにも並ばなくて済むしね。
いつかまた行く機会があれば、今度こそ雲海に出会えますように。
↓お部屋から雲海が見れるペンションに泊まったので、気になる方はぜひチェックしてみてね。↓