知床に行って楽しみたいアクティビティの一つに「ホエールウォッチング」があるけれど、どこのを利用しようかな?と情報を集めていると思います。
クルーズ船を出している会社はいくつかあるけれど、我が家は一番人気の「知床ネイチャークルーズ」さんにお世話になりました。
これからホエールウォッチングを予定している方、ぜひ参考にしてみてね。
知床ネイチャークルーズ
船長のお一人、早川正人さんが羅臼弁で話す案内がとても面白いことで有名。
ネイチャークルーズではほぼ1年を通して、クジラや流氷を楽しむことができます。
時期や料金
クジラに会える確率が高いのは5月〜9月です。時期によってクジラの種類が変わるようです。
予約
予約は以下のサイトから。
私が利用した知床ネイチャークルーズ以外もあるよ。
海の状況や生き物などの情報は他の会社と共有されているとのことです。
もし希望する日時や時間帯に空きがなくても諦めずに直接電話で確認してみて。
我が家も行きたい日程のところが空きなしの状況だったけど、サイトの予約状況がリアルタイムに反映されていないため電話で確認すると空いていました。
船は当日の天候によっては出向しない場合もあります。
前日には出航するかしないかの連絡があるので携帯の電話番号を記入するのを忘れずに。
ホエールウオッチング全容
手続き
当日まず「道の駅知床・らうす」の裏側にあるここで手続きを済ませます。
車はここの前に駐車可能。
ツアーに参加する方の名前や緊急連絡先などを記入。
電話予約などの方はこの時にお支払い。クレジットカードも使えます。
その後船が出航する羅臼漁港へ自分たちで移動。
徒歩でも5分くらいの場所で、車は港に駐車できます。
エバーグリーンの船内はトイレ完備
今回私たちが乗った船は「エバーグリーン」。2020年の1月に購入したばかりの新しい船でした。
乗船する際に全員ライフジャケットを着用します。
服装ですが、私たちが行った時は沖に出ると日差しもさしていたので薄手の長袖を羽織るだけで十分な感じでした。
しかし、北の海上に行くので暖かい上着を持って脱ぎ着ができる服装で行くのがベストです。
船内にいると暖かいので寒い時はこちらで。
今回私たちの船を操縦してくれたお兄さん、近くにいた子供たちを操縦席に座らせてくれるサービスもされていましたよ。
船にはトイレとなんとエアコンも完備!
トイレはウォシュレットで綺麗でした。
出会えた生き物
出航して10分か15分くらいで「イシイルカ」の5、6頭の群れと遭遇。
イシイルカは大きさ2メートルほどで、模様が少し違う2種類があるそうです。
水族館にはいなく野生だけのようで、こうやって野生のイシイルカを見えるなんてすごく価値がありますね。
そのあとはマッコウクジラに2回会うことができましたよ。
頭が見えてます!
これはマッコウクジラの上部で、15〜18メートルの大きさだそうです。
マッコウクジラは1時間潜って7分間浮游するそうで、こうやって浮遊しているのを見るのは本当に貴重な時間のようです。
潮吹きもちゃんと見れました。
船と比べるとマッコウクジラの大きさがよくわかります。
残念ながら私たちは、潜るときに見える尾びれを見ることはできませんでした。
約2時間半みっちりとクジラやイルカなどに出会えるようにスタッフが探してくれるので、ほぼ何かの生き物には出会えるようです。
写真があまり上手く撮れてなくて残念ですが、私の持っているカメラのレンズではこれが精一杯でした(300ミリ)。
写真が目的の方は、超望遠レンズ必須です。
普段あまり使わないんだけどな〜って方は、レンタルするか以下のようなコスパの良いサードパーティのレンズが良いかも。
ホエールウォッチングを最大限に楽しむために準備すること
2時間半クルーズですが、スタッフの方が一生懸命海で出会える生き物を探してくれて、都度解説をしてくれるので本当に楽しい時間を過ごすことができました。
船内は1階と2階がありますが、やはり2階席の方から順番に埋まっていくので、早めに現地に行って2階をキープ。
1階からでも十分見えますが、上からの方が見えやすいです。
海の状況によっては船の揺れがあるので、酔いやすい方は乗船前に薬を飲んでおきましょう。
私たちが行ったときも、数人船酔いでぐったりしてる方も見られました。
夏でもその時々で気温も変化すると思うので、脱ぎ着のしやすい薄手の上着を一枚持参。
そして、出会える生き物と距離が離れているので、綺麗に写真に納めたいなら超望遠レンズを準備。
あとは飲み物があればOK。
私たちが乗った船は最新だったので、本当に快適だったし安全面でも安心でした。
ホエールウォッチングを予定している方はぜひ下記から探してみてね。
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