昔と違って今は簡単に写真を撮るので、すぐにスマホやパソコンに写真がいっぱいになりますよね。
それらの写真を外部に保存するのは大抵以下のどれかを利用しているはず。
✔️DVDに保存
✔️HDDやSSDに保存
✔️クラウドに保存
上記のうちの2種類に保存しておくのが一番安心ですが、中でもクラウド+HDD(SSD)の組み合わせが最強です。
そのクラウドサービスも様々なものがあるので今回紹介したいと思います。
写真をクラウドに保存するメリット・デメリット
メリット
HDDやDVDなどに比べると、場所を取らない、壊れる心配がない、災害時などにもデーターを紛失することがない。
そして、データーが増えてきたら料金を支払うことによって容量を増やすことができるところがメリット。
クラウドに入れておくことで、外出先でもスマホを利用して写真を見ることができたり、家族と写真をすぐに共有できる点も。
デメリット
通信障害が出るとアクセスができなくなったり、セキュリティー面が心配。
まぁでもインターネットを利用している限りそれはどのサービスを利用するにもあるデメリットなのでそれほど気にすることではないと思います。
デメリットよりもメリットの方がはるかに大きいのがクラウドです。
Google One
Googleクラウドは一番使われているであろう写真のバックアップ先。
これまでは容量も無制限で無料で使えていたけれど、2021年5月末まででそれも終了。
2021年6月からは15GBまでは無料でそれ以上は有料となります。
まぁこれまで有り得ないサービスだったので仕方ないですね。
無料で15GBだと、ちょっとスマホで写真を撮る方なら十分な容量だと思います。
写真の解像度は16MP、動画は1080p HDまでです。
Raw画像は保存できません。
容量 | 月額 | 年額 |
15GB | 無料 | 無料 |
100GB | 250円 | 2,500円 |
200GB | 380円 | 3,800円 |
2TB | 1,300円 | 13,000円 |
Amazon Phots
Amazonプライム会員になる必要がありますが、すでに会員の場合は無料で無制限に使用できます。
ただし、無制限なのは写真のみで、動画は5GBまでが無料。
容量 | 月額 | 年額 |
5GB | 無料 | 無料 |
無制限+Amazonサービス | 500円 | 4,900円 |
※月額の500円や年額の4,900円はAmazonプライムの会費で、会員になると様々なサービスを受けれます。
動画容量を増やす時
容量 | 月額 | 年額 |
100GB | 250円 | 2,490円 |
1TB | 1,300円 | 13,800円 |
2TB | 2,600円 | 27,600円 |
Amazonプライムは、月額500円(税込)でプライム会員になれます。(年会費は4,900円)
アマゾンプライム会員になると、映画やTV番組が見放題、200万曲以上の音楽が聴き放題、amazonから配送される商品は配送料無料などの特典があります。
30日間の無料お試し期間があるので、まだ会員でない方はぜひこの機会に体験してみてください。
iCloud
アップルが提供するクラウド。
iPhoneを利用している方なら使い勝手が良いですね。
5GBだけだとすぐにいっぱいになるので、50GBにしたりGoogleフォトを併用している方も多いはず。
容量 | 月額のみ |
5GB | 無料 |
50GB | 130円 |
200GB | 400円 |
2TB | 1,300円 |
One Drive
マイクロソフトが提供するクラウドサービスのOneDrive。
1TBのコースはスカイプの他に、Outlook・Word・Excel・PowerPoint・Access・Publisherを使用することができます。
これらのソフトを使う方にはかなりお得なサービス。
1ヶ月無料で試すこともできるので気になる方はお試しを。
容量 | 月額 | 年額 |
5GB | 無料 | 無料 |
100GB | 224円 | ー |
1TB +Officeアプリ | 1,284円 | 12,984円 |
Dropbox
無料だと2GBなので大量の写真保存には向いていないです。
あと年間払いと月間払いでは月々の料金が変わってくる点も注意。
容量 | 月額 | 年額 |
2GB | 無料 | |
2TB(1ユーザー) | 1,500円 | 1,200円 |
2TB(最大6人まで) | 2,500円 | 2,000円 |
Adobe Lightroom
写真が好きな方におすすめのAdobeのクラウドサービス。
上記の他にもたくさんのアプリがあるので自分にぴったりのプランを探してみましょう。
1番の人気は「Lightroomプラン」「フォトプラン」の二つ。
フォトプランは20GBと1TBの二つのコースがあります。
容量 | 月額 | 年額 |
1TB +Lightroomアプリ | 980円 | 11,760円 |
20GB +Lightroom ・Photoshopアプリ | 980円 | 11,760円 |
1TB+Lightroom ・Photoshopアプリ | 1,980円 | 23,760円 |
Flickr
写真が好きな方に有名なFlickr。
写真を共有したり、公開して評価をつけたりもできます。
Rawデーターは保存不可。
容量 | 月額 | 年額 |
1000枚 | 無料 | 無料 |
無制限 | 約650円 | 約5,400円 |
NIKON IMAGE SPACE
Nikonユーザーのためのクラウド。
利用していない方も使えますが、2GBなのでほぼ使えないですね。
これの面白いところが、写真のExif情報から撮影スタイルを分析しグラフで表示してくれるところや、写真を地図に落とし込むことができたりします。
スマホアプリもあるので見たい写真にすぐにアクセスできるのも嬉しいですね。
ただし20GBしかないので、長期保存には不向きかもしれません。
容量 | 月額 |
2GB | 無料 |
20GB(Nikon製品保有者) | 無料 |
eo
意外と知られていない、eo光が提供しているクラウドサービス。
全自動バックアップ機能、容量無制限、動画やファイルなどもこれ一つで管理できるのでとっても便利。
Raw画像もOKでこの価格は本当に安いのですが、残念な点はOS対応がWindowsのみなんですよね。
Windowsユーザーにはイチオシ。
容量 | 月額 |
無制限(eo光ユーザー) | 450円 |
無制限(オープン会員) | 500円 |
クラウドサービスまとめ
有名どころのクラウドから少しマイナーなクラウドサービスまで紹介してみました。
写真をそこまでたくさん撮らない、スマホの写真がメインって方は、Google One。
写真をたくさん撮ってRaw画像でも撮る方は、Amazon Phots。
私は写真の現像をしたりするのでLightroomと、Amazonプライムサービスも利用するので併用しています。
写真を整理して長期保存用にAmazon Phots、Raw画像で撮った写真をとりあえず保管しておくのがLightroomという使い方をしています。
Amazonプライムは月額500円以上の価値があるので本当におすすめ!
写真の保存はクラウドが一番便利なので、ぜひ利用してみてくださいね。
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