【夏の千畳敷カール】服装など気をつけることはこの7つ

四季折々の自然の美しさを楽しむことができる千畳敷カール。
中でも秋の紅葉は1番の人気。
本来は秋に行く予定だったけど、週末に子連れで行くのは大変だろうと夏に変更したけど、絶景はちゃんと待っていました!
私が行ってみて気づいたことや注意点などをまとめてみたので参考にしてね。

目次

路線バス

出典:駒ヶ根観光協会

駒ヶ根駅からロープウェイ乗り場があるしらび平駅まで路線バスが出ています。
途中の菅の台バスセンターまでは車でも行けますが、それ以降は一般車進入禁止です。タクシーは乗り入れ可能のようでした。
バスセンターの駐車料金は1日800円。
バスセンターからしらび平までバスで片道30分、料金は片道830円、往復1,660円。
夏ダイヤ期間中は路線バス、ロープウェイ共に早朝運転・臨時運転をしています。
私たちは宿から最寄りのバス停「駒ケ池」を6時過ぎのバスに乗りました。

前日に泊まった宿から徒歩数分のところにあって、車は宿に停めたままでOKでした。
菅の台バスセンターに到着したのは6時15分頃でしたが、すでにかなりの人がバス停に並んでいました。

お宿は現在の「駒ヶ根高原リトリートすずらん颯」。
宿泊したときはリニューアル前のお宿なので記事は削除しました。
立地がとても良かったので千畳敷カールに行かれる際には便利ですよ。

ロープウェイ

ロープウェイは臨時運転もしていたので、15分ほどの待ち時間ですみました。
混雑時は待ち時間が長いこともあるみたいなので良かったです。
山肌を見たい方は前方に、景色を楽しみたい方は後方がいいですね。
千畳敷駅までは7分30秒。料金は日程によって異なりますが、大人往復2,030円〜3,050円です。

千畳敷カール

ロープウェイを降りると、こんな絶景が待っていました!!
青空と緑の山のコントラストが本当に綺麗。
この日は概ね晴れていたのですが、山の上は天気が変わりやすくこの青空もあっという間に雲に覆われ・・・
ほんの少しの間でしたが、青空と見えて良かった!

千畳敷カールの良いところは、ロープウェイがあるので子供やお年寄りまでこの絶景を見ることができます。
登山をしたい方も百名山の駒ケ岳、宝剣岳など縦走ができること。
まだ小さなお子さんやお年寄りが一緒の時は、周辺を散歩できる遊歩道があるのでそこだけでも十分楽しめるかと思います。
1週約45分くらい。高山植物もたくさんあるので写真を撮るのも楽しい!

気をつけたいことは、山なので突然の天候の変化があるため薄着は禁物。
ロープウェイで上に到着した途端、半袖では寒かったのでウインドブレーカーを着ました。

さて、私たちは木曽駒ケ岳を目指して進みます。

この看板の先からは登山装備が必要になってきます。
入山届も必要ですので、千畳敷駅などで書類を提出してください。
4時間あれば駒ケ岳を往復できるようです。

途中何匹かの猿にも出会いました。

休憩をとりながら乗越浄土に到着。

はい、わりと真っ白w
こちらの写真で皆さんがどのような服装をしているかがよくわかると思います。
寒いし少し雨がぱらついていたので、山小屋へ。

寒かったので温かいものを食べたくてカップラーメンを。(@500円でした)
山小屋なのでトイレを使う際には使用料がかかります。(200円)
山頂では物資や水が貴重なので高いのは仕方ないですね。
山小屋は初体験だったので楽しかったな。


この時には結構雨が降っていてウインドブレーカーしか持ってきていなかったので雨宿りついでに休憩。
やっぱり山登りにはちゃんと雨具を用意しないといけないですね。
そうこうしているうちに雨が止んでくれた。
でもこの先天気がどうなるかわからないし、後行程もあるしで駒ケ岳までは断念することに。

こんな感じで一部青空が見えてはいるものの上の方は雲が。

ささっと下りて遊歩道を一周することに。

残雪があちらこちらに見えます。

高山植物もいろいろ。

ガスがあってもこれはこれで雰囲気があって良し。

ロープウェイに乗って下ります。

千畳敷駅着は11時20分で、気温は20度でした。
乗越浄土では半袖にウインドブレーカーではちょっと寒かったです。ご参考までに。

注意点まとめ

1.菅の台バスセンターには早い時間帯に行く
2.山は天気が変わりやすいので雨具は必須
3.山頂は思っているよりも気温が低いので上着も必須(ウインドブレーカーだけだと寒かった)
4.足元は登山靴が基本
5.入山届は忘れずに出す
6.おやつなどの軽食や飲み物は少し多めに(山頂は価格が高いため)
7.事前にコースを確認しておく

千畳敷カールはロープウェイがあるので気軽に行ける山です。
でも登山口から登る予定の方は、きちんと登山の身なりで行きましょう。
山の天気は変わりやすいこと、思うよりも寒いということに気をつけてください。
観光協会公式サイトから駒ヶ根トレッキングマップがダウンロードできるので、事前にコースを確認しておくと安心です。
そして、混雑が予想されるシーズンは、待ち時間を少なくするためにも早め早めの行動をお勧めします。

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