大阪の紅葉名所の一つ、勝尾寺(かつおうじ)。
箕面市にあり、だるま寺としても有名。
以前夏に行ったことがあったのですが、今回初めて紅葉を見に行ってきました。
紅葉が綺麗ということよりも、その前段の渋滞にパンチを食らわされた私。
そのことも含めて勝尾寺の紅葉のレビュー最後まで楽しんで下さい!
勝尾寺
大阪府箕面市にある高野山真言宗の寺院。
西国三十三所の第23番札所。
本寺の草創は奈良末期に遡る。
古流記によれば創建は神亀四年(727)、善仲、善算の双子兄弟が草庵を構え修業されたことに始まる。
そののち天平神護元年(765)、光仁天皇の皇子開成が二師出逢い止住し、宝亀六年(775)七月十三日般若台に大般若経六百巻を理経して一寺を建て、彌勒寺と号し、開山に至る。引用:勝尾寺
本堂は豊臣秀頼により再建。
参拝時間
平日 | 8:00〜17:00 |
土曜日 | 8:00〜17:30 |
日・祝日 | 8:00〜18:00 |
参拝受付は閉門15分前まで。
拝観料
大人 | 400円 |
小中学生 | 300円 |
未就学児 | 100円 |
2歳以下 | 無料 |
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アクセス
●阪急電鉄「箕面」駅からタクシーで15分
●地下鉄御堂筋線「千里中央」駅からバスで33分(阪急バス北摂霊宛行「勝尾寺」下車すぐ)
千里中央から勝尾寺までのバスは、平日9時、11時、14時台の3本。
土日祝日は、9時〜14時台まで6本。
駐車場
勝尾寺の駐車場は屋外の第一駐車場と、屋内の第二駐車場があります。
屋内は高さ制限2mまで。
料金は、2時間まで500円、以後1時間毎に100円。
これ、評判悪いんですよね。駐車場にお金取られると。
そんなふうに思う方、ご安心を。
勝尾寺の手前に「勝尾寺園地」という森林公園が手前にあるのですが、そこの駐車場は無料なんです!
しかもしかも。
絶対にこっちに駐車する方が少しでも渋滞している距離を縮められて、車も出しやすいんです。
なぬ?渋滞?
そうなんです、勝尾寺は大阪の紅葉スポットの一つなのですんごい人がやってくるんですよ。
箕面といえば箕面の滝もありまして、それとセットで来られる方も多し。
箕面の滝については以下の記事を参考にして下さいね。
この写真を見て下さい。
紅葉が見頃の週末、11時頃の渋滞状況。
この渋滞を抜けるのに1時間かかりました・・・
しかもここ、この山道1本なので渋滞にハマると抜け出せないんですよね(泣
で、この状況の中最悪なことに、トイレに行きたくなったわけですよ。
どう見てもこのままじゃ我慢できるうちに辿り着けない。
なのでまずは夫からトイレ離脱、その後私と・・(二人ともかいっ)
その頃は随分とお寺に近づいていたので良かったですが、これ遠く離れた所だと本当に泣くはめになるので絶対にトイレは済ませておくように。
ちなみにお寺にもトイレはありますが、手前にトイレがあるんです!!
先ほど話した「勝尾寺園地」に。
勝尾寺向いて走っていると右手にこの看板が見えてきます。
もうこのトイレマークが神に見えたw
ここからちょっと歩くとトイレがっ!(時間にして2分くらいかな?)
はぁ、ありがたいありがたい。
このトイレの横にはテーブルなどもあってトレッキングする人たちの休憩の場となっているようです。
無事トイレも済ませて、車は勝尾寺園地の方へ置くことに。
これが大正解!!
駐車場は何ヶ所かに別れていて、全て無料。
大阪府のHPによると全部で113台駐車可能。
時間は8時半から17時まで。
私たちが行った週末は警備員さんが数名いて誘導してくれました。
ここは一番奥の駐車場。写っているのは一部なので、ここだけでもかなりの数の車が停めれました。
ここから歩いて勝尾寺に行くのですが、3分もあれば到着できるので絶対こっちの駐車場がいいでしょ?
何回も言うけど、無料だし。
バスで行かれる方も、トイレには注意!車より融通が利かないしね・・
この時もバスが来てましたが、渋滞に巻き込まれるのは同じなんで。
ちなみに帰りには渋滞がもっとひどいことになっていましたよ。
これ14時頃の渋滞状況。
多分この状況だと2時間は渋滞から抜け出せません。
行かれるのなら、絶対早めにいきましょう。
とまぁ勝尾寺の紅葉の綺麗さよりも、この駐車場と渋滞のことの方が伝えたかったくらいなのですが、紅葉の状況を。
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勝尾寺の紅葉
門を抜けるとこの景色が一面に広がります。
綺麗ですよね〜。
でもここはお寺ですがまるで「仏教のテーマパーク」w
写真の下のところよーく見ると煙のようなものが見えますよね。
この池の部分は噴水があってミストもこのように演出として使われています。
この池から龍が出てきそうw
お寺を散策していても、スピーカーからはお坊さんのお経などが聞こえてくるのですが、これがまた面白くて。
ウケ狙いか?と思うほど。
そして勝尾寺といえば「だるま」。
お寺内にはダルマでいっぱい。
勝尾寺のフォトスポットは門をくぐって、橋を渡り終えたところで後ろを振り向いてこのアングルで。
これは望遠で手前の紅葉をぼかしてみました。
たくさんのダルマが綺麗にマスに並べられているのがとっても可愛い。
そして本堂。
本堂の向かいにはお守りやダルマなどが販売されています。
お守りは帰りの際に必ず通るお土産店にもあります。
ダルマのお土産
ここにきたらやっぱりお土産もダルマw
可愛いのでおすすめ。
私も前回に来たときに買いました。
「勝ちダルマ」は、ただ願いを叶えてくれるものではなく、
人生の目的そして1年間の目標を果たすためあらゆる努力を惜しまない
その決心を誓い、自信と向き合うために存在するとこのこと。
他にもダルマが描かれた手拭いや、お守り、お菓子など様々なものが売っているのでお気に入りのお土産が必ず見つかるはず。
私はお財布に入れておく小さなダルマを。
御朱印
ダルマのハンコがとっても可愛い御朱印です。
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ライトアップ
出典:勝尾寺
紅葉の期間に合わせて、夜間特別拝観が実施されています。
期間は2020年11月中の土日祝で、日没から19:30まで。
弁天池では噴水やミスト、LEDを使った幻想的な演出がされています。
夜間はバスがないので、車やタクシーを利用しましょう。